【男児2人】ガウディアで学力の土台作り【体験・習慣・方法】

2021-06-07

学力の土台作り

中学受験において、学力の土台となる科目は何かご存じですか。

国語と算数です。

細かく言うと国語による読解力と算数による計算力。

この2つが学力の土台となります。

こんにちは、凛(りん)です。

ガウディアでは、学習の土台となる国語と算数にフォーカスして授業が行われます

また、学習における学習リズムもとても重要です。

1日の生活サイクル、1週間の生活サイクル、1か月の生活サイクルの中で、学習を日常のサイクルに取り込むことがとても重要です。

学習習慣とでも言うのでしょうか。

幼稚園年長や小学1年生は、遊びの延長に学びがあるため学習習慣を身に着けることは親の根気が必要になります。

国語と算数は学習の土台となる

国語では読解力を、算数では計算力が学力の土台となります。

ガウディアでは、国語は読解力を中心とした言葉・文字の認識確認と用法を徹底的に行います。

そのため、幼稚園の年長より上でないと、問題の文章自体が読めないため入塾には少し難色を示されます。

問題自体は、多角的な視点からよく作りこまれているなぁと感心するようなオリジナルの教材です。

2021年にさらに教材が刷新されているので、現状最新の状態の教材であると思います。

算数では、徹底的な数の概念の理解を行います。

数を数えることから、足し算・引き算の計算の元となる頭の使い方を学びます。

算数も国語同様2021年に教材が刷新されています。

因みに、小学校でも小学1年生では国語と算数が基礎授業となります。

小学3年生から理科と社会が教科に加わるのですが、小学生の中学年から高学年にかけて学力ががくんと下がる子がいます。

これは、国語の読解力が足りておらず全ての教科において、問題が読み込めておらず理解できていないことが原因と言われています。

算数で考えると、文章問題があります。

いくら低学年で高い計算力を身に着けていても、文章問題が読解できなければその計算力は空振りに終わってしまいます。

つまり、国語の読解力は国語のみならず、全ての教科に共通して必要な力と言えます。

ガウディアに通塾することで、読解力の基礎の基礎をまず自然と身に着けることをお勧めします。

読解力は、別名「国語力」とも表現されることがあります。

国語力に関しては、最後に別の記事をリンクしておきますので是非参照ください。

学習習慣と定着方法

学習での一番重要なことは、学習習慣の定着です。

1日のサイクル、1週間のサイクル、1か月のサイクルで学習を日常化することから始めます。

ガウディアでは、1週間のサイクルで学習習慣を身に着けるようにプログラムされています。

簡単に1週間の学習サイクルを、我が家の例を交えてご説明します。

通塾日を1日目とした起点で考えて、1週間の7日間を過ごします。

1日目、教室にて国語・算数の学習プリントを実施します。

各科目4ページが、既定の最低学習量になります。

即時添削を来ない、間違えた箇所は講師の説明も行いつつ回答を導き出します。

実力ややる気次第で、1回の授業内で実施する学習量は増えていきます。

強制ではなく、あくまでも本人のやる気次第。

おおよそ60分の授業内容を終えると、次回通塾までの間の宿題が出されます。

我が家は、週に2回の通塾コースでしたので中3日空けて1回、2日空けて1回という1週間のサイクルで通塾としていました。

2日目、3日目、4日目、宿題として出されている課題に取り組みます。

国語・算数の学習プリントを各4ページ学習します。

1回分の学習量の単位で、講師がきれいにまとめて提供してくれるのでスムーズに進められます。

宿題に関しては、親がチェックしてもしなくても問題ありません。

子供から質問が来た時だけ、回答してあげるというスタイルでも大丈夫とのことでした。

個人的には、学習の方法がブレないように指導は講師からのみで親は口だししないほうが良いと考えている方です。

5日目、教室にて国語・算数の学習プリントを実施します。

6日目、7日目、宿題として出されている課題に取り組みます。

単調ですが、毎日学習をするという習慣がとても大切になります。

明日から2泊3日の旅行を控えているから、まとめて実施してしまおう。

というのはNGです。

旅行先に持っていき、朝実施するといったスタイルをとってください。

学習リズムを守り続けることが、親に課せられた最重要事項です。

ただし、子供の体調不良の時まで実施する必要はありませんよ。

優先順位は、子供の健康状態が最優先なので、そこは見失わないようにしましょう。

学力土台レベルを定着テストで確認

ガウディアでは、定期的にある一定の学習量を実施したのちに「定着テスト」を行います。

この定着テストで、一定レベルの点数を取ることで次のレベルの学習へステップアップします。

点数がみたなければ、まだ土台ができていないと判断し再度同じレベルの問題に取り組み再テストを繰り返します。

我が家の場合、上の子はこの定着テストで何度か学習の習熟度が未達成ということがありました。

そのため、同じ学習内容を繰り返すことが数回ありました。

本人が気付いているかは不明ですが。

ただ、定着テストで達成基準をクリアする際は、ほぼ100点の状態でクリアします。

これは、初回のテストであっても同じです。

知識の定着が出来ていないものは、定着テストでは点数が取れないですが、知識の定着が出来ている学習に関してはほぼ100点での通過。

余すことなく、知識を吸収しているということでしょうか。

完璧主義のような結果です。

一方下の子は、今まで数回定着テストを行っているのですが、一度も再テストになっていません。

毎回定着テストの基準値をクリアし、次のステップへ進んでいます。

ただし、100点ではなく90点台の点数でクリアします。

本人は、なぜお兄ちゃんの様に100点が取れないのか?といつもぼやいていますが。

親としては、とても興味深い兄弟間の差異がこれから楽しみです。

因みに、上の子は親から「勉強しなさいよ」って声がけをしてもらいたいタイプ。

下の子は、親が何も言わなくても黙々と学習するタイプです。

これからの成長が楽しみです。

学力の土台作りのポイント

土台の最重要科目は、「国語」の読解力です。

全科目に共通する読解力を克服できれば、かなり期待できます。

また、学習習慣の定着も重要課題です。

子供の健康第一ではありますが、学習習慣定着のコントロールは親が行う必要があります。

この時期の子供の成績には一喜一憂せずに、まずは学習することの日常化に取り組んでみてください。

単位は1日、1週間、1か月のサイクルで考えていると良いです。

同じ時間に親も一緒に何か学習をしてみると、子供もつられて学習したりします。

色々と試行錯誤しながら、学習習慣に取り組んでみてください。

(補足)
読解力・国語力に関する記事の紹介です。
国語力 -求められる国語力とは-

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