【中学受験】日能研流ノート術(新4年生)【ノートの取り方・準備】

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新4年生の日能研ノート術
以前、新3年生(日能研予科生)クラスに入塾した際に、どういったノートを準備したのか?をご紹介しました。
いよいよ新4年生が始まります。
ただ通塾させるだけでも、親の準備は多いです。
その中のひとつノート類に準備を今回は、新4年生バージョンのご紹介。
こんにちは、凛(りん)です。
みなさん、準備は抜かりないでしょうか?
ノートの取り方・使い方は、しっかりと教えておかないとカオスになります。
ちなみに、新3年生の時のノートの話は一番下にリンク張っておきますが、新3年生の時の内容を新4年生にブラッシュアップしている箇所もあります。
そのため、新3年生と新4年生を両方合わせて参考にしていただき、オリジナルのノートを作っていただけると良いと思います。
3年生版は一番最後にリンクしておきます。
ノートの準備
新3年生の時と同様に、ノートは日能研ノートを利用します。
日能研ノートが購入し利用できるだけでも、「どんなノートが適切なのか?」という悩みから解放されるので便利ですね。
ひとまず、このノート使っておけば間違いない!と思えてしまいます。
おさらいになりますが、日能研ノートの中身は8mmの方眼ノートです。
学習効率を考えての方眼ノートですね。
私は子供に学習説明をするときは、方眼ノートを使います。
学習や説明の両面から見ても、方眼ノートは優秀です。
ノート選びに迷ったら、方眼ノートを準備してあげてください。
ノートの色分け
日能研の方眼ノートは、黄色、紫、緑、青、あとサイズが小さなオレンジの5色に分けられています。
これは、科目ごとに色のイメージがあるのでそのために、方眼ノートの色も合わせて準備します。
青色:算数
紫色:国語
黄色:理科
緑色:社会
新3年生の時は、算数と国語の2科目だったので青色と紫色の2色を使っていました。
新4年生からは、科目が4科目になるので黄色と緑色が加わり4色となります。
ラベルの準備
ノート選びは何となく選択できたと思いますが、次に行うのがラベルの準備です。
ノートの色に合わせたラベルの作成となります。
我が家が使っているラベルはこちらを利用しています。
「らくぷり」というアプリを使って、印刷データをPCで作成して印刷します。
とても簡単でシンプルなので、使い勝手は良いと思います。
ノートの準備と準使い方
国語ノートの準備と使い方
国語のノートは、8mm方眼ノートを横にして利用します。
縦21マス・横28マスをどう使うのか?

【①日付】
必ず日付は書いておきましょう。
【②項番】
テキストに沿った項番を記載します。
この項番がないと、受講内容を振り返るとき迷子になります。
【③タイトル】
1行にしっかりとタイトルを記載しておきます。
【④板書(ばんしょ)スペース】
4年生ともなるとただ授業を聞いてくるだけでは物足りないので、しっかりと講師が黒板に書いている情報を持ち帰ってくる必要があります。
【⑤疑問(ぎもん)スペース】
授業内で知らない言葉や意味がわからなかったものはメモします。
ちょっとした疑問をメモする癖をつけていけるとよいですね。
算数ノートの準備と使い方
算数のノートは、8mm方眼ノートを縦にして利用します。
縦28マス・横21マスをどう使うのか?

【①日付け】
必ず日付は書いておきましょう。
【②タイトル】
2行使って大きく記載しておきます。
4年生は丁寧に記載するように心がけます。
【③サブタイトル】
1行にサブタイトルです。
ひとマスに1文字記載するように心がけます。
【④項番】
テキストに沿った項番を記載します。
この項番がないと、受講内容を振り返るとき迷子になります。
【⑤理解度チェックa】
わからなかった問題には、項番にバツ(X)をつけておきます。
一緒にテキストにもバツ(X)をつけておくことで、振り返りがしやすくなります。
時短です。
【⑥板書ルール】
4年生ともなるとただ授業を聞いてくるだけでは物足りないので、しっかりと講師が黒板に書いている情報を持ち帰ってくる必要があります。
その際に文字の色のルールを決めておきます。
黒板に白色チョークで書かれた文字は、鉛筆でノートに記載します。
黒板に赤色チョークで書かれた文字は、赤鉛筆(赤ペン)でノートに記載します。
黒板に黄色チョークで書かれた文字は、黄色でノートに書くと見えにくいので青鉛筆(青ペン)で記載します。
このように文字を色分けすることで、講義内容の重要ポイントを振り返りやすくします。
【⑦計算スペース】
4年生になると、途中の計算式も重要になります。
受験対策として、途中式を残す癖は今のうちからつけておく必要があります。
また、回答が間違っていた場合でも途中式がないとどこのポイントで間違えたのかがわからなくなるので途中式は重要です。
【⑧解き方の理解】
子供の中にはひらめきやオリジナリティ溢れる解き方をする子供もいます。
そこで、自分の解き方と先生の解き方に違いがあった場合は、黒板の先生の解説をメモする必要があります。
【⑨習った方法で解く】
我々大人は中学、高校、大学と教育課程を経験しており答えを出すための近道を多く知っています。
でも、中学受験をする子供は小学生なので、その年齢や学年に合わせた解き方があります。
つまり、先生の解き方をしっかりとトレースしておかないと、後々軌道修正が大変になるので要チェックです。
【⑩理解度チェックb】
問題番号への理解度チェックですが、子供は書けたと理解できたということを勘違いしがちです。
記憶が新しいうちに、理解度レベルを自己判断させておくと習熟度判断に使えるので可能であれば付ける努力をしてみると良いです。
社会ノートの準備と使い方
(作成中)
理科ノートの準備と使い方
(作成中)
親のフォローは必須
ノートの準備と管理
さて、まだまだ親のフォローは必要です。
もちろん自走している子供には不要ですが、我が家はとてもではないですがその兆しすら感じられません。
上に説明したように、ノートのとり方を説明しても初回の授業はなんとかルールを守ってくれます。
ですが、2回目・3回目と回を重ねるたびにルールは忘れられ、ノートと言う役割から落書きに変わっていきます。
家で見返しても何をやったのか思い出せない、わからないといったノートの結果では振り返りができませんね。
我が家は早速落書き状態ですが・・・。
再度ノートのルールを説明して、ルール通りにノートが取れているかをチェックし送り出すというイタチごっこ状態。
ゴールは自走学習ですが、その前段として授業を聴き・理解し・重要箇所をポイントするという基本学習作業を身につけるために、ノートのとり方を徹底します。
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