国語力 -国語力向上のコツ-

文部科学省が掲げている国語力への情報を考えてみると、どうやら『読解力』に国語力向上のコツがありそうです。
ただし、読解力の向上を考えるためには、その前提となる基礎力が必要そうです。
その3つの基礎力を見てみましょう

読解力向上のための3つの基礎力

語彙力

語彙力とは、言葉への知識を指します。文書を読む際に、前後の文脈で言葉の意味が想像できることを言います。逆に、語彙力がないと文書を正しく理解し解釈することが出来ないことになります。

話す力・表現する力においても、語彙力が必要となります。語彙力がないと、相手に伝えるための言葉の表現ができない状態となります。語彙力とは、英語ではVocabulary(ボキャブラリー)と言います。「ボキャ貧だからうまく伝えられない」というのは、語彙力が足りないからですね。

また、書く力・聞く力においても、同様に語彙力がないと情報が正しく書き出せない、情報を正しく聞くことが出来ないといった状態になります。
語彙力の重要性が、ご理解いただけましたでしょうか。

語彙力を向上させるためには、知らない言葉や語句が出てきた際に”調べるクセ”を付けると良いです。
子供には、「一緒にわからない言葉を調べてみよう」と問いかけてみてください。子供は親と一緒にひとつのことをやること自体、楽しくて仕方がないので遊び感覚で言葉を調べると思いますよ。

要約力

要約力とは、文章の要点をまとめる力を指します。また、読書力とも言われており、本を読む力としても知られています。
要約力がないと、本の筆者の意図を理解することが出来ず、文章を正確に理解することが出来ません。また、文章の不明点や矛盾点が見つけられない状態で、理解したつもりになり本質を理解できていない結果になります。

読む力、考える力、感じる力においても同様で、要約力がないと文章に書かれている情報を読み解き感じることが出来ません。

要約力を向上させるには、文章を読む際に要約するクセを付けると良いです。
読書をしたとき、絵本を読んだときなどに「どういったことを言っているのかな?考えてみよう」と子供に問いかけてみてください。きっと、キラキラしながら自分の感じたことや物語を話してくれます。そういった子供とのやり取りの中で、文章を理解し内容を思い返すといった行為を頭の中で行うことで、要約力(読書力)が深まります。

思考力

思考力とは、文章を多角的に読み理解し、点と点を線で結び関連付けを行う力を指します。文章を読む際に、文章内に記載されていない情報を知識や経験をもとに想像し内容を理解します。
思考力がないと、文章からイメージできる内容は、知識と経験が含まれていないため正しく理解できず、記載されている文字を頭の中でイメージ出来なくなります。

結果、文章を正しく理解したとは言えない状態となります。

考える力、想像する力においても同様で、思考力がないことにより、ただ文字を読むだけの状態となり、読んで深く考えることが出来なくなります。

思考力を向上させるには、多くの本に触れることがとても重要です。
子供には、多くの絵本に触れさせてあげてください。図書館で多くの絵本を借りたり、家庭内でもお気に入りの絵本をいつも手の届くところに置いておくのも良いと思います。

これらの3つの基礎力を向上させることで、【読解力の向上⇒国力の向上⇒学力の向上】へとスムーズにつながっていくことでしょう。

次に、読解力の根幹となる”読み解く力”を見てましょう。
>>国語力 -学力テストで必要となる問題を正しく読み解く力-

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