小学校低学年で必要となる読解力・国語力の学習方法

2019-06-07

小学校で必要となる読解力と国語力

小学校に上がると、本格的な勉強が始まります。そして学力テストですね。そこで重要となってくるのが、問題を正しく読み解く 読解力 と文章を読む力・文章を書く力の 国語力 です。

学力テストでは、国語力の読む力で文章を読み、読解力で正しく情報を読み取り理解し、国語力の文章を書く力で答えを出す。学力テストで答えを出すときは、この一連の流れが必要となるため、読解力と国語力の二つの重要性がご理解いただけると思います。

間違えた問題を、子供にやり直しさせるときに大人が問題文を読んであげると、正しい答えが出せることってありませんか?この場合、答えを出すための力はあるのですが、その力を発揮するための問題が理解できていないため、正しく答えが出せないのです。

まさに、読解力と国語力が足りないために、力が発揮できない状態です。これは勿体ない!

ただ、この読解力と国語力ってどうやって学習させたら良いのか・・・。

低学年で考える読解力と国語力

読解力と語学力、文章を読み理解するといった一連の流れの中で必要となる2つのスキルですが。ちょっと分けて考えています。

もちろん、このスキルを使うときは自然と二つを同時に使える必要があるのですが、似て非なるスキルなので、明確にどういったスキルなのかを把握しておくことで、今後子供にどのように習得させればよいのかがわかりやすくなると思います。

低学年で考える読解力と

読解力は、国語の授業のみで必要となるものではありません。社会科での地図やグラフでは長文の説明がついています。算数では文章問題があります。理科では、実験のための前提や結果情報を理解しないと正しい答えが出せません。

この読解力は、全ての教科において必須となるスキルといえます。

授業についていけなくなる子供の大半が、この読解力のスキル不足によるものといわれています。

低学年で考える国語力とは

国語力は、文章の読み書きのスキルになります。言葉の意味を知っていること、漢字を知っていることといった、国語の授業で学ぶ基礎土台は必要です。その基礎土台がある前提で、文章を正しく正確に読み、正確に書くという力になります。 とりわけ、国語力では読む力がとても重要視されます。この低学年のうちに、読む力を克服しておかないと、高学年になってから致命的な学力の差につながります。

低学年の読解力・国語力の必要性

読解力とは、とある文章において、人物や作者の思いまた、文章全体が何を伝えたいのかを理解することです。そのため、国語での文章問題では必須のスキルだといえます。

国語力とは、国語の知識です。語彙・文法・慣用句・漢字といったことを正しく理解し、文章を正しく読むというスキルだといえます。こちらのスキルも文章問題には必須のスキルだといえます。

低学年の読解力は学力の本質

低学年の段階で読解力として必要となるその本質はどういったものでしょうか。

低学年では、物語を読んだり文章を読んだりした場合、子供たちの理解した結果に違いが出ます。この違いは主に、読解力の差による理解量の違いです。

日常生活での読解力の差では、さほどの影響は出ません。しかし、国語のテストや文章問題ではどうでしょうか?この読解力の差は、顕著に学力の差として表面化するでしょう。

低学年の国語力は勉強の基礎

国語力とは一長一短で身に付くものではなく、低学年のころからコツコツと積み上げていく必要のあるスキルです。低学年の頃ではさほど実力差が出ない問題でも、中学年、高学年とステップアップすることで、低学年のころの国語力の基礎レベルが大きな差になります。

学力低下の原因の一つが、この国語力の不測と言われており、小学生で3割、中学生で4割、高校生で7割の学力低下の原因が国語力の低下といわれています。

そのためにも、低学年のうちに勉強の基礎である国語力をつけておく必要があるでしょう。

低学年の読解力・国語力の向上方法

低学年での読解力と国語力の重要性と必要性は理解できたものの、実際どのように子供に身に着けられるのか?そして、どのようにすればそのスキルを向上させられるのか。

低学年の読解力の向上方法

読解力の向上方法としては、読み聞かせが重要とされています。長時間の読み聞かせは必要ありません。毎日10分程度の読み聞かせで大丈夫です。また、長編の物語であれば、キリが良いところでやめても問題ありません。キリが良いところでやめることで、子供はその先の物語を想像します。続きが気になる子供は、自分で頑張って続きを読もうとします。

そして、家庭内での子供との会話もとても重要です。身の回りで起きていること、学校での出来事を話してもいいでしょう?どんな事があったのかを聞くと、子供は頭の中でその時のことを思い返します。この出来事を思い返す作業が、事象の把握や理解につながり出来事を読み解くステップになり読解力の向上につながります。

低学年の国語力の向上方法

国語力の向上方法は、読解力の向上と同じ方法に加えて漢字の練習や語彙を学ぶことです。読書の中で、わからない言葉や語彙が出てきたときにすぐに調べ理解することが重要です。

ことばの意味に関しては、「ことばえじてん」というものを紹介しているので、是非読んてみてください。

小学校低学年で必要となる読解力・国語力の学習のまとめ

読解力・国語力は、学力に大きな影響があることが分かり、向上させるためには読み聞かせや読書をする必要がある。文章が正しく読解できなければ、問題自体が理解できないですし、国語力がなければ回答すらできない。そう考えると、学力の要であるスキルであることが十分理解できました。

読解力と国語力向上のために、我が家では少し面白い遊びをしています。

兄弟で、何もないところから物語を作って交互に物語を続けていきます。

最初の物語の始まりは、親が行います。

「子豚が3匹森をスキップしていました」と話をすると、そこからどんどん子供たちでいろいろなストーリーが出てきます。桃が出てきたときは、「その桃の大きさは?大きいの?小さいの?」とか「色は何色かな?」とか、子供が提示した物語の内容を、意図的に親が膨らませます。

すると、どんどん交互に物語が進んでいき、みんなでゲラゲラ笑いながら壮大な物語がとまりません。

この空想物語で遊ぶことで、子供の頭の中に物語が描かれ交互に物語をつなげることで、物語の前後を意識して新しい物語をつなげるといった 読解力の強化 と物語を作るという 国語力 が同時に強化できそうな遊びではないでしょうか。兄弟でも親子でもぜひ楽しんでみてください。

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