書き方教室は何歳から始めるのか

2020-12-07

子供の書き方教室は何歳から始めるのが良いのでしょうか

子供の各文字が雑、もうすぐ小学生に進学するけれど文字が汚くて気になりませんか。

枠の中にバランスよく文字を書けない、中心線に沿って文字を書くことが出来ない。

子供が書く文字はこのレベルで良いのか心配。

こんにちは、凛(りん)です。

我が家では、幼稚園年長の頃に検討しました。

子供が年長になると、小学校の情報がわりと入ってくるようになります。

そのなかで、「小学校では、正しく文字が書けるのか?」というポイントでのチェックが厳しいと言われていました。

私の地域だけかもしれませんが・・・。

文字の正しさとは?

文字のバランス、文字のとめ・はね・はらい、それに加えて必要となるのが筆圧です。

筆圧は、文字を書くことで鍛えられる手の筋肉の成長が不可欠ですが、文字のバランスやとめ・はね・はらいに関しては、学ぶ必要がありそうですね。

小学生に上がると、漢字ノートがあります。

その漢字ノートには、資格のマス目(□)の中に十字で点線が入っています。

縦横の中新線を意識して、マスの中にバランスよく文字を書くためのガイドラインです。

そのバランスに加えて文字のとめ・はね・はらいが出来ていることが、正しい文字がかけているという条件になります。

もちろん、採点する先生の裁量による部分もありますが、出来て損することはないでしょう。

書き方教室始める適正年齢

書き方教室を始めるには、5歳~6歳が適正年齢だと考えます。

3歳~4歳頃には、「文字」を認識し始めます。

文字を読むといった行為が行われる年齢ですが、文字を書くにはまだまだ手の力が足りません。

太いクレヨンを握って塗り絵をする程度の力しかないので、文字を書く行為にはまだまだ向かないでしょう。

5歳~6歳になると、手の力が徐々についてきます。

そうなると、ひらがな・カタカナ・数字といった文字が書けるようになります。

この5歳~6歳のうちに書き方教室を始めることで、「運筆力(文字を書く力)」が高まります。

文字を書くには、「運筆力」がとても重要になってきます。

ひょろひょろとした文字を書く子供は、まだこの「運筆力」が備わっていません。

そういった場合でも、書き方教室に通うことで「運筆力」を養うことが出来ます。

また幼少期から、文字を書く姿勢も合わせて見に付けることが出来るという利点も合わせて考えると、5歳~6歳に書き方教室に通い始めることが適正年齢と考えられます。

書き方教室の月謝

書き方教室の月謝の相場見てみましょう。

全国的な相場では、2,000円~5,000円と幅がありそうです。

その中でも3,000円台が、相場としては平均的で一番多い価格帯となっています。

因みに、大手の公文式の公文書写は、入会金3,500円に月謝が3,300円となっています。

一般的な価格帯といったところですね。

スポーツ系の習い事を除外した学習系の習い事では、3,000円台はわりと安い習い事の分類です。

今後のためにもと考えると、通わせておきたい習い事と金額感ですね。

近くの教室とオンライン教室

小学生の子供を通わせる書き方教室となると、通塾場所も気になりますよね。

書き方教室は、書道教室と同室で指導されています。

書道教室は全国でおよそ10,000軒あります。

東京都ではおよそ600軒、神奈川県ではおよそ450軒、千葉県ではおよそ300軒存在します。

愛知県ではおよそ1,000軒、岐阜ではおよそ250軒、三重県ではおよそ200軒存在します。

大阪府ではおよそ600軒、奈良県ではおよそ100軒、京都府ではおよそ200軒存在します。

首都圏近郊の府県では、十分な教室数があることがわかりますね。

因みに軒数のトップ3は、愛知県、埼玉県、大阪府です。

自宅近くを散策してみると、意外と見つかるものです。

近くの教室を見つけられたのであれば、是非初めて見ると良いと思います。

ここ最近では、コロナ禍の影響もあり書道教室・書き方教室のリモート(オンライン)での受講も可能となっている教室もあります。

リモートでの教室であれば、通信環境と設備があれば日本全国どこからでも教室の場所は選びませんね。

所在フリーで、書き方教室への通塾が可能となります。

新しい受講スタイルに順応することも、考えても良いかもしれないですね。

書き方教室は何歳から始めるのか

結論としては、4歳頃から始めてみることを考えるのが良いでしょう。

月謝は、おおよそ3,000台で通塾可能です。

他の教育系塾費用に比べると、割安な価格帯です。

通塾するなら自宅近くが良いですが、今はリモートでも指導を受けることが出来ます。

利便性の高いリモート通塾を考えてみるのも、選択肢のひとつに入れておいても良いと思います。

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